ART COMPLEX 1928提携公演
vol.6
「応仁恋乱舞〜細川ロミオと山名ジュリエット〜」
2009年2月27日〜3月1日
@ART COMPLEX 1928 全5ステージ
原作 W.シェイクスピア/脚本・演出 河瀬仁誌
■STORY
時は1477年、室町時代京都。そこでは応仁の乱が起こり、
細川家と山名家が11年もの長きに渡って戦を続けていた。
そんな中、時の将軍足利義政は—アニメを作っていた!?
スタジオ銀閣寺がお送りする、SFスペクタクルラブロマン。
惑星ヴェローナを舞台に繰り広げられる、スペースオペラ版”ロミオとジュリエット”!
その名も『宇宙戦艦ヴェローナ』!!・・・あれ、応仁の乱は?
■CAST
<劇団ZTON>
為房大輔、永濱佑子、焼酎ステラ、土肥辰也、葛井よう子、湯浅千津
<GUEST>
レストランまさひろ(劇団似桜花)、天川隆士(Deep Colors)、
あんずっこ、押谷崇史、浜崎聡、重松よしこ、蜜比呂人(DIAMOND☆MANGO)
■STAFF
舞台:為房大輔、永田陽介
照明:小泉梅子
音響:河瀬仁誌
作曲:KUNA☆BOYS、下地喜望(劇団月光斜)
衣装:小泉梅子、葛井よう子
小道具:土肥辰也
制作:焼酎ステラ、永濱佑子、湯浅千津
宣伝美術:河内木綿
情報宣伝:あんずっこ
題字:村野春菜
キャラクターデザイン:湯浅千津
アニメーション制作:西村マンボ(スタジオ銀閣寺)
スチール・web製作:中西栄理
企画・製作 宇宙戦艦ヴェローナ製作委員会、スタジオ銀閣寺、劇団ZTON
■演出より
不景気な世の中から、
「応仁の乱」×「ロミオとジュリエット」×「アニメ」という
なんでもありのサブカルチャーの巣窟へようこそ。
オタクな文化。
私は今でこそ、オタクの輪を生暖かい目で見守ることは可能ですが、
(人曰く、私もその輪に混ざりこんでいる)
元々オタクに耐性があったわけではなく、
「日本の恥晒し共が」と思っておりました。はい。身も心も一般人でした。
ところが、ある時、価値観が一変。
サブカルチャーの食わず嫌いが原因でした。
そこから、サブカルチャーロードに突入し、
演劇に辿り着き、今回の公演で大々的にテーマとして扱い、
(なんと恐ろしい←振り仮名)
「ヤックデカルチャー」なわけです。
扱うということで、様々な媒体のオタクさん達をチラ見してきたわけです。
皆様、バイタリティに溢れておりました。
そして、今回の公演は、様々なオタクの皆様のお手伝いを頂きました。
(本人たちが、自分をオタクと自負しているかは置いといて)
いやぁ~、
昔から創作系のオタクの皆様には畏敬の念を抱いてしまうことが多くあるのですが、
すごいもんです。「ご存じない技術」や知識のオンパレード。
リモート操作でパソコン内のディスクチェックしてくれた奴には、若干ひいたもの。
「おまえ、その技術を悪用してないだろうな?」
という意味で。
とりあえず、この文章の閉めとしましては・・・
「オタクにとっちゃ不景気なんざ、関係ないんだ!(活動的な意味で)」
そうでしょう、ローゼン麻生氏?
…しまった!「ロミオとジュリエット」に触れてない!!